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三船敏郎　荒野の素浪人　第五巻(13~15話収録）　DVD

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どこからきたのかこの男
荒野に風をまき起こし
豪剣一閃、血を誘う

三船敏郎
荒野の素浪人
第五巻(13~15話収録）

荒野の素浪人

第13話無残　愛と死の峠
中仙道飯田への道を行く九十郎は、道端に咲いていた野花を何気なく摘んだ。すると傍らに寝そべっていた侍に「花盗人め」とたしなめられる。九十郎山崎平太と名乗るその青年に何となく好感をおぼえる。平太と別れてからお紋、お優の二人の女ヤクザの喧嘩に巻き込まれた九十側は、二人をまいて妻籠宿へ立ち寄るのだが。

第14話奇襲　女地獄牢
寒村の道筋で、九十館は突然騎馬の侍たちに襲われる。一方、香之介化鉄砲隊家に襲われていた。宿場で事情を聞くと、人買いの集団が村々に現れ娘たちを連れ去っているという。九十郎たちは人買いに間違われていたのだ。そして次郎吉もその女癖が災いし、村人たちに殺されかけていた。どうやら人買いの器は、大きな陰謀があるらしいが。

第15話乱闘　銀山白鳳峡
近く行われる銀鉱石の買い付け市で賑わう白風峡桃ノ木宿へ足を踏み入れた九十郎は、飲み屋の女主人を強引にさらって行こうとする若い郷士を目撃する。その男は、鉛山に千年にわたって領有し続けてきた郷土、大鳥家の当主・軍太夫の嫡男・兵馬だった。これを知った軍太夫は激怒し、兵馬を群集の前で失神するほどに痛めつける。

●キャスト
三船敏郎　坂上二郎　大出俊　梶芽衣子　小川真由美　大木正司　岸田森　三原葉子　宮口精二　菊容子　ひし美ゆり子　語り:寺田農

●スタッフ
監督:石川義寛村山三男
脚本:津田幸夫小川英大野靖子池田一朗柴英三郎松浦健郎
音楽:菊池俊輔製作:三船プロダクション

●製作年度 1972~1973年全65話

SKBP-10086/135分/セル&レンタル/片面・1層/MPEG-2/COLOR/複製不能