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三船敏郎　荒野の素浪人　第四巻 (10~12話収録)　DVD

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どこからきたのかこの男
荒野に風をまき起こし
豪剣一闪、血を誘う

三船敏郎
荒野の素浪人
第四巻 (10~12話収録)

荒野の素浪人

第10話反逆　隠し砦の血闘
江戸から北へ四十里の風神峠へ向かっていた九十郎は、すごい勢いで追い越して行った騎馬の若党が何者かに狙撃されるのを目撃する。その死体を担いで番小屋に届けると、九十郎は犯人に仕立てられ、牢屋に押し込められてしまう。その牢屋で牢名手になっていた次郎吉と出会い、二人はさっそく脱出の相談を始める。

第11話決闘　傷だらけの必殺剣
九十郎は、林の中で三人の武士に囲まれる浪人を見かける。浪人は凄腕で一瞬のうちに三人を斬りすて九十郎を見てニヤリと笑った。数刻あと宿場で再び顔を合わせた浪人は、元信州小諸藩の下級武士・坂下竜之介と名乗り、主君・牧野周防守の上意打ちを逃れている身だった。

第12話慕情　赤い谷の女
山深い信州の北端に足を踏み入れた九十郎は、故なく虐げられた農民の一群と出会う。彼らは不毛の荒れ地を切り開き赤谷と呼ばれる部落を作ったが、そこが藩の馬場として接収されるというのだ。藩で買収資金として千両を用意したが、その金は農民に渡らず藩の実力者・麻生と地元のヤクザ切割一家が山分していた。

●キャスト
三船敏郎　坂上二郎　大出俊　梶芽衣子　小川真由美　大木正司　岸田森　三原葉子　宮口精二　菊容子　ひし美ゆり子　語り:寺田農

●スタッフ
監督:石川義寛村山三男
脚本:津田幸夫小川英大野靖子池田一朗柴英三郎
松浦健郎
音楽:菊池俊輔製作:三船プロダクション

●製作年度 1972~1973年全65話

SKBP-10085/135分/セル&レンタル/片面・1層/MPEG-2/COLOR/複製不能